大山 純米大吟醸 秘蔵熟成瓶火入酒 十水(とみず)
上槽後、低温の冷蔵庫でしっかりと瓶内熟成させた後、瓶火入れを行い、香りと旨みを閉じ込めた純米大吟醸の十水の秘蔵熟成酒です。
製造本数「1023(とみず)」の限定酒を、どうぞお楽しみください。
完熟したマンゴーや桃 ブルーベリーなどを連想させるフルーティーな香りのなかに微やかにナッツ様の芳ばしい香り。非常にソフトな口当たりで、やがて丸みを帯びたボリュームと深みのある旨みがバランスよく広がり、その後ジューシーな酸味が心地よく調和する酒質で後キレも良好です。
種類 清酒(純米大吟醸)
原料 米(山形県産はえぬき)米麹
精米歩合 50%
日本酒度 -9.5〜ー10.5
酸度 1.85〜1.95
アルコール度数 15度
製造元 加藤嘉八郎酒造 (山形県鶴岡市)
内容量 300ml
825円
「十水(とみず)」とは、 日本酒の仕込み配合の割合を示す言葉で、一つの醪(もろみ)に仕込む白米10石(1500㎏)に対して10石(1800L)の水(10石:10石=10割)で仕込むことを「十水仕込み」といいます。この割合は江戸時代後期から末期にかけて灘地方で確立されたもので、昭和30年までの酒造りの基本形とされたものです。現代の仕込みよりも10~20%水がすくない濃厚仕込です。