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お嫁さんブログ
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大切な人へ…喜ばれるもの、よいものを選ぶなら当店で 酒と人形とギフトの大泉です
先日、雛人形を購入する前に考えておくことについて書きましたが
人形の種類の「衣装着人形」と「木目込み人形」について書きたいと思います
衣装着人形は、簡単にいうと
皆さんがイメージするお雛様のように、着物を着ているお人形
木目込み人形は、型に生地をきめこんでいる(型に貼り付けて、溝に生地を入れ込んでいる)お人形です
衣装着も、本物の着物のように着ているようにみえますが
上半身と下半身を別々に着せたものと、
「本着付け」「本着せ」と言われる、実際の着物と同じように作った着物を着せているものと二種類あり、
「本着付け」は、手間と、熟練の技が必要なため、多少高価になります。
木目込み人形は、桐の粉に糊などを混ぜて作った型に着物のひだなどの溝を掘り、その溝に着物の生地を入れ込んでいます
この溝が多く細かいほど、技術が必要となります。
また、いままでは、書き目といわれる、筆で描いた目が多かったのですが、
最近は入れ目いわれる、パッチリした目の木目込み人形人気です。
人形屋にお嫁にきたころは、木目込み人形の良さがわからなかった私ですが
最近はすっかり木目込み人形の味わい深さに魅了されております。
しかも、衣装着よりも扱いが楽。
出し入れが簡単!!
自分用に買うんだたら、断然、ちょっといい、木目込み人形の10人飾りくらいがいいな~
と思う今日この頃
(衣装着の15人飾るのは結構な手間ですが、木目込み人形の15人だったら、半分くらいの手間かも)
ということで、
今日は衣装着と木目込みについて書いてみました